学芸員による
展覧会裏話
飛鳥資料館 学芸員
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【1】平成26年度 飛鳥資料館春期特別展
「いにしえの匠たち―ものづくりからみた飛鳥時代―」につきまして
飛鳥資料館 研究員 丹羽崇史先生
(14.5.16.発行 Vol.188に掲載)
仏教が伝来した飛鳥時代は、文明開化ともいわれる変革の時代でした。巨大な瓦葺き建物や高層の塔、金色に輝く仏像、きらびやかな荘厳具などに象徴されるように、異国の仏教文化が、最新の知識や最先端の技術とともに飛鳥にもたらされました。
仏教文化の興隆と律令国家建設の進展にともない、首都飛鳥の地では、金・銀・銅・鉄などの金属製品をはじめ、土器・瓦などの窯業製品、漆製品やガラス製品など、さまざまな「ものづくり」がおこなわれました。
本展覧会では、飛鳥時代の工房遺跡から出土した考古資料を通して、いにしえの技術者―匠たちの技術体系に迫りたいと思います。今回の特別展の展示会場では、富本銭や施釉陶器、セン仏などの発掘出土品とともに、「現代の匠」によって復元製作された作品も展示しています。とくに飛鳥池工房遺跡出土施釉陶器の復元製作品は、陶芸作家の脇田宗孝先生(奈良教育大学名誉教授)により、今回の特別展のために製作いただいたものです。また。鋳金作家の小泉武寛先生(和銅寛)には、和同開珎の製作復元も行っていただきました。製作のようすは、会場にて「和同開珎の製作工程‐砂型による製作‐」と題した映像でご覧いただけます。
「古代の匠」の作品と「現代の匠」の作品をじっくりと見比べ、「古代と現代の匠の対話」もぜひお楽しみください。
去る5月11日(日)には、飛鳥資料館講堂にて記念座談会「いにしえの技術を語る-現代の「匠」と考古学者-」も開催しました。「現代の匠」である脇田宗孝先生、小泉武寛先生のほか、奈文研の松村恵司(金属の考古学 奈良文化財研究所所長)、玉田芳英(焼き物の考古学 奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長)を加えた4名が、古代の技術を大いに語り、熱い議論が交わされました。(当日の様子)
5月24日(土)には13時30分より、担当研究員によるギャラリートークを開催します。多くの出土遺物とともに、復元製作品を通じて見えてきた飛鳥時代の工房や技術について、わかりやすくお話しいたします。今回の特別展最後のギャラリートークになりますので、ぜひともおこしください。
この春はぜひ飛鳥資料館に足をお運びいただき、飛鳥時代の「ものづくり」の技や知恵をお楽しみください。
会期:2014年4月25日(金)~6月15日(日) 期間中無休 開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで) ホームページ:http://www.nabunken.go.jp/asuka/index.html
(平成26年度飛鳥資料館春期特別展は、終了しています。)
【2】「飛鳥の甍」 飛鳥資料館学芸室研究員 西田紀子先生
(14.7.11.発行 Vol.192に掲載)
早くも5回目を迎えました「飛鳥資料館 写真コンテスト」。今回は『飛鳥の甍』をテーマに写真を募集しております。応募締め切りは、いよいよ12日の土曜日に迫ってきました。
『飛鳥の甍』って何?と疑問をもたれた方もいらっしゃることでしょう。甍というのは瓦葺きの屋根のことです。甘樫丘から遠望する飛鳥の集落の家並。古からの法灯を受け継ぐ寺院。大和棟の民家の庇。飛鳥では美しい瓦葺きの屋根―甍―をいたるところで目にします。
ここで、なぜ、今回の『甍』をテーマに選んだか、お話しましょう。
飛鳥といえば、皆さん、どのようなイメージをお持ちでしょうか。ロマンあふれる古代の都・・・万葉集に詠われた心のふるさと…かつての栄華を偲ばせる遺跡が地中に眠る地・・・このようなイメージが一般的でしょうか。
たしかに、飛鳥を飛鳥たらしめている第一の要素は、古代の遺跡です。しかし、遺跡というだけならば、日本の各地の古都にみられます。現代の飛鳥がほかの古都と決定的に違う点は、都市化の波と距離をおいている点です。「明日香法」により守られた風土。住民の歴史への愛着と誇り。その結果として、明日香村には伝統的な民家が建ち並ぶ、美しい家並みが今でもみられます。
こうした民家や町並みの美しさにも目を向けていただき、遺跡めぐりだけではない、飛鳥の魅力を再発見するきっかけになれば、と考え、今回のテーマ『飛鳥の甍』を選びました。
そもそも、瓦が日本で初めて葺かれたのは飛鳥の地でした。崇峻天皇元年(588)、百済から渡来した瓦博士が飛鳥寺の創建に参加し、瓦葺きの伽藍が完成します。その後、瓦葺きの建物は、飛鳥の寺院や、藤原宮の宮殿などに広まっていきました。これら古代の瓦は飛鳥資料館や奈良文化財研究所藤原宮跡展示室で展示しております。美しい蓮華文の装飾に、古代のセンスが光ります。
それから1400年余、古代の伽藍や宮殿は失われました。跡には自然 の草花が生い茂り、礎石や土壇に古の甍がしのばれます。その傍らで、飛鳥の里では、民家の甍が人々の営みによりそい、寺社の甍が祈りの心を見守っています。古代の遺跡と現代の営みが一体となった景色、これこそ飛鳥らしさといえるのではないでしょうか。
今回のコンテストでは、「飛鳥の甍」をテーマに、瓦の美しさや古の甍をイメージさせる写真を募集します。あなたが撮影した飛鳥の甍、コメントをそえてご応募ください。
飛鳥資料館第5回写真コンテスト「飛鳥の甍」 応募締切:2014年7月12日(土)必着 展示期間:2014年7月25日(金)~9月7日(日)(月曜休館) 来館者直接投票期間:2014年7月25日(金~8月24日(日)(月曜休館)
【3】「はぎとり・きりとり・かたどり-大地にきざまれた記憶-」
飛鳥資料館学芸室研究員 西田紀子先生
(14.10.16.発行 Vol.199に掲載)
今年の秋、飛鳥資料館の特別展示室が発掘現場の臨場感で充たされます!!この秋、当館では、飛鳥・藤原地域の発掘調査でみつかった遺跡の土層の「実物」を、一堂に会して御覧いただく展覧会を企画いたしました。
1400年前の飛鳥は建設ラッシュの時代でした。大規模な宮殿や壮大な伽藍の造営、古墳の築造が各所で進められました。山あり谷ありの自然地形に、土を盛ったり、削り取ったりしながら、さまざまな工事が進められたのです。遺跡の土層の断面を手がかりに、こうした工事の過程を読み取ることができます。
また万葉人の様々な活動の痕跡も地中に残されています。工房で火を焚いた炉、ゴミを棄てた穴。これらは、彼らの技術や生活のさまを知る格好の資料です。さらに、遺跡を襲った地震や土石流などの災害の痕跡が、発掘調査で見つかることもあります。
地下に眠る遺跡は、時間の経過とともに堆積した土で年輪のように覆われています。発掘調査は、この堆積土の年代や性格を検討しながら、1層ずつ丁寧に掘り下げる作業が基本となります。遺跡の土層は、歴史の証人ともいえます。
両槻会のみなさまは、発掘現場の現地説明会などで現場の土層をご覧になったことがあると思います。しかし、現場の土層は、発掘調査の進捗によって失われたり、終了後に埋め戻されてしまい、容易に見ることができません。
遺跡の土層を、後世に保存し、身近で観察・研究できるように開発されたのが、遺跡の「剥ぎ取り」「切り取り」「型取り」の技術です。剥ぎ取りは遺跡の土層の表面を、薄く樹脂で硬めて、布で裏打ちし、転写して剥がし取る技術で、土層転写ともいいます。これは私たち奈良文化財研究所の埋蔵文化財センターで開発した技術です。この新たな発掘資料の保存技術は、全国各地の発掘現場に普及し、今やなくてはならない遺跡の記録方法の一つになっています。
本年は、奈良文化財研究所埋蔵文化財センターが設立されてから40周年の節目の年となります。これを記念して、当館では、飛鳥・藤原地域の発掘調査でこれまでに蓄積してきた遺跡の土層剥ぎ取り資料を、一挙に展示いたします。発掘現場から転写した、飛鳥時代の造営事業や人々の営みの痕跡。その規模の大きさや技術力の高さを、発掘現場の臨場感とともに御堪能ください。
最後になりましたが、9月の光の回廊では、多数の方のボランティア参加、まことにありがとうございました。今年は3600灯ものろうそくが燈り、須弥山石のまわりが幻想的な雰囲気に包まれました。同心円の明かりは、ちびっ子たちにも大好評!小さいお子様が、まるで迷路遊びをするかのように、ろうそくの間をぐるぐる回って楽しんでいました。
明日香は彼岸花も見ごろを過ぎ、色づき始めた木々の葉や風に揺れるコスモスに秋を感じています。村の市場には、名物の柿も並び始めました。飛鳥の秋散策とあわせて、ぜひ飛鳥資料館の秋期特別展へのお越しをお待ちしております。
詳細は下記HPを御覧ください。
「はぎとり・きりとり・かたどり-大地にきざまれた記憶-」
【4】飛鳥資料館冬期企画展 「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」のご紹介
飛鳥資料館学芸室 研究員 丹羽崇史先生
(15.2.6.発行 Vol.208に掲載)
飛鳥地域の歴史は、しばしば7世紀を中心に取り上げられますが、じつはそれ以前の縄文時代・弥生時代・古墳時代の考古資料も知られています。
宮殿や寺院が造られる以前、この地ではまったく異なる暮らしや風景が広がっていました。そこで「縄文・弥生・古墳から飛鳥へ」をテーマにした展示を企画しました。今回の見どころの一つは大官大寺下層の縄文土器。今から4,000年ほど前に作られたもので、縄文を区画内に施文し、はみ出した縄文を磨り消す「磨消縄文」と呼ばれる文様がとくに目を引きます。
また、毎年恒例となりました飛鳥地域の発掘成果も展示しています。平成25年度も甘樫丘東麓遺跡、飛鳥京跡苑池、飛鳥寺西方遺跡などの調査が進み、重要な発見が相次いでいます。これらの成果を縄文・弥生・古墳時代の資料とともにご覧いただくことで、異なった視点から飛鳥の歴史に迫れるのではないでしょうか。
2月15日(日)には、午前10時30分と午後2時にギャラリートークも開催します。展示を担当した丹羽より、ご来館者のみなさまに企画展を分かりやすく解説します。事前申し込み等は不要ですので、この機会にぜひお越しください。
飛鳥資料館冬期企画展 「飛鳥の考古学2014‐縄文・弥生・古墳から飛鳥へ‐」 日時:平成27年1月16日(金)~3月1日(日)※月曜休館 2月1日(日)は無料入館日 場所:飛鳥資料館 特別展示室 時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで) 主催:奈良文化財研究所飛鳥資料館 奈良県立橿原考古学研究所 明日香村教育委員会
【5】飛鳥資料館春期企画展『はじまりの御仏たち』
飛鳥資料館学芸室 研究員 西田紀子先生
(15.4.17.発行 Vol.213に掲載)
ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしですか?飛鳥は桜もそろそろ終盤ですが、菜の花に蓮華、サツキの花もほころび始め、花の饗宴はまだまだ続きます。飛鳥が一番華やぐ季節。飛鳥資料館の庭にも気持ちのよい風が吹き抜け、いつものお弁当もここで食べると何だか優雅な気持ちになります。
飛鳥めぐりが楽しいこの季節。ぶらぶら散歩をしていると、宮殿の遺跡や古墳と並んで、多くの寺院と出会います。飛鳥は日本の仏教文化のはじまりの地。6世紀末から7世紀にかけて、多くの寺院が造営され、仏像が安置されました。しかし、当時の伽藍や堂塔も、信仰の対象だった仏像も、天災などでその多くが失われ、なかなか当時の姿を見ることはできません。しかし、失われた寺の姿をもとめて、ひとたび発掘調査をしてみれば、寺跡からは様々な仏像が出土し、個性的な飛鳥の御仏のすがたを偲ぶことができます。
古代国家が誕生し、仏教が伝来した飛鳥の地に、飛鳥資料館が開館してから、今年で40周年を迎えます。飛鳥資料館の展示がはじまった頃、仏像研究は当館の重要なテーマのひとつでした。昭和50年(1975)の開館記念展覧会は「仏教伝来 飛鳥への道」と題し、仏教伝来の道筋を仏像の展示で示しました。その後も、「飛鳥・白鳳の在銘金銅仏」(1976)、「古代の誕生仏」(1978)など古代の仏像の研究をすすめる一方で、飛鳥地域に伝わる仏像の調査も精力的におこなってきました。
今年、開館40周年という節目の年にあたり、当館では、あらためて日本の仏教のはじまり、飛鳥資料館のはじまりをふりかえって「飛鳥時代の仏像」に焦点をあてた展示を開催いたします。これまでの仏像研究は、寺院などに伝わってきた仏像を主な対象としてきました。いわゆる、美術史的な視点です。今回は、奈文研らしく、考古学的な観点で、地中から目覚めた御仏たちを紹介したいと考えております。飛鳥時代には、鋳造による金銅仏、金属板を打ち出した押出仏、型取りした粘土を焼成した磚仏、土から形づくった塑像など、様々な技術を駆使して仏像が造られていました。出土品だからこそ見える仏像の内部や裏側、出土品をもとに現代の匠たちが復元製作した仏像などをあわせて展示し、当時の仏像の製作技術をわかりやすく紹介いたします。
また、出土品の特徴から、寺院や仏像を装飾した「荘厳」のあり方にも迫りました。限られた資料の中で難しい問題ではありますが、三重県名張市の夏見廃寺資料館や、奈良市の薬師寺にもご協力いただき、黄金に輝く磚仏で飾られた来迎壁や、寺院の回廊を展示室で大きなパネルで再現しました。展示品とあわせて、寺院の雰囲気を体感していただければと感じております。
さらに、図録も大変おすすめです。I章では、出土仏を材料や作り方ごとに概説。仏像のさまざまな製作技法についての入門としてもわかりやすいと思います。II章以下は、飛鳥資料館の学芸室の先輩にあたる大脇潔氏(近畿大学元教授,奈文研名誉研究員)と星山晋也氏(早稲田大学名誉教授)、ならびに新進気鋭の磚仏研究者の中東洋行氏(吉野町教育委員会)から玉稿を賜りました。「磚仏と緑釉波紋磚による荘厳」と題した大脇先生の論稿は、飛鳥時代の寺院の姿が目の前によみがえるようで、ワクワクしてきます。飛鳥からインドまでをまたにかけたスケールの大きさと、緻密な遺物の観察にもとづいた考証が読者を「荘厳」の世界へと誘ってくれます。中東先生は磚仏の祀られ方を遺物からよみとられました。また磚仏のセカンドライフとして、意外な使われ方を紹介しています。星山先生には、開館初期の飛鳥資料館の仏像研究について執筆いただきました。精力的な調査研究と展示活動には、後輩として頭が下がるばかりです。また、地域の仏像研究についての回想では驚くべきエピソードも紹介。ぜひ、展示会場にいらした際には、図録もお手にとってご覧ください。飛鳥資料館のミュージアムショップまたはホームページで販売もいたします。
この春は、ぜひ飛鳥資料館の特別展で、「飛鳥の御仏の世界」を体感ください。
追加の飛鳥資料館情報
第二展示室の山田寺回廊の復元模型の塗装を改修しました。受付カウンターも装いを一新!!閲覧室コーナーの照明も、明るくなりました。ぜひご来館ください♪。
飛鳥資料館平成27年度春期特別展
『はじまりの御仏たち』 開催日: 4月24日(金)~6月21日(日)※会期中無休 場 所: 飛鳥資料館 特別展示室 時 間: 9:00~16:30(入館は16:00) 入館料: 一般270円/大学生130円
おもな展示品:(重文)山田寺出土銅板五尊像・塼仏・押出仏
川原寺裏山遺跡出土塼仏・塑像 ほか
【6】ひさかたの天(そら)―いにしえの飛鳥を想ふ―
飛鳥資料館学芸室 研究員 西田紀子先生
(15.6.26.発行 Vol.218に掲載)
飛鳥資料館では、現在、写真コンテストの作品を募集しております。今回のテーマは、「ひさかたの天(そら) ―いにしえの飛鳥を想ふ―」飛鳥資料館ならではの写真コンテストにしたいので、歴史的な風物と飛鳥地方の「そら」を写した写真を募集しております。
ところで、改めて、飛鳥地方とは、どの地域を指すのでしょう?
今回の写真コンテストでは、明日香村を中心として、橿原市・桜井市・高取町などの一部も含めた地域を想定しております。
詳しくは、こちらをご覧ください↓
写真コンテストのテーマを考えるのは、担当者の楽しみでもあり、悩みでもあります。今回のテーマを考えながら、私の心には万葉集の和歌がくりかえし浮かんでいました。
「ひさかたの 天照る月は 神代にか 出で反るらむ 年は経につつ」
――空に照る月は、神代の昔にもどっては、また出てくるのだろうか。
年は過ぎていくけれども・・・
大空に照る月を詠んだ万葉集の歌からは、月を見て神代の時代に想いをはせていた万葉人の心が伝わります。この心を写真を撮影する時にもイメージしてもらえたら・・・
そんな気持ちもこめて、タイトルに「ひさかたの」という言葉をつけました。「ひさかたの」については、当館のブログにも詳細を掲載しております。
こちらもぜひ、ご覧ください。
万葉人の天空への想いは、万葉集だけではありません。キトラ古墳と高松塚古墳に描かれた太陽と月、星座の輝きは、私たちに古代の空を彷彿とさせます。当館で展示中のキトラ古墳天文図の陶板壁画をみつめていると、古代の宇宙に引き込まれていくようです。
2015年は当館の開館40周年の節目の年です。
飛鳥の過去から未来へと、時空を超えて続く「そら」は、この節目の年のテーマとしてもふさわしいと考えております。
飛鳥の「そら」は、山からの霧や風、光線の変化により豊かな表情をみせます。万葉の時代をへて、飛鳥の歴史をみまもってきた「そら」。募集期間も残りわずかですが、あなたが撮影した飛鳥の天、ご応募お待ちしております。
応 募 締 切 平成27年7月5日(日)必着
写真展示期間 平成27年7月28日(火)~9月13日(日)
来館者投票期間 平成27年7月28日(火)~8月30日(日)
詳細は飛鳥資料館ホームページまで
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