西暦 |
和 暦 |
事 柄 |
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神日本磐余彦尊(神武天皇)の兄、五瀬命が長髄彦軍より受けた傷により死去。
(傷を洗い海が血の沼のようになったことから、血沼(チヌ)と呼ばれた) |
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崇神 7 |
茅渟県陶邑の大田田根子を大物主の祭主とする |
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垂仁35 |
五十瓊敷命(イニシキノミコト)を河内国に遣わし、高石池・茅渟池を造らせた |
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垂仁39 |
五十瓊敷命、茅渟の菟砥川の川上宮で剣一先千口を造らせた |
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允恭 8 |
衣通郎女を茅渟宮に住まわす |
587 |
用明 2 |
厩戸皇子(聖徳太子)、物部守屋との戦いに際し四天王像を作り戦勝を祈願。
物部守屋滅びる。守屋の側近・捕鳥部万、逃亡先の茅渟県有真香邑で討死 |
593 |
推古元 |
四天王寺を難波荒墓に造る |
…この頃、四天王寺創建
…7C初頭 海会寺東側の平地に人々が暮らしはじめる |
623 |
推古31 |
新羅の使者が献上した舎利・金塔・潅頂幡等を四天王寺に納める |
639 |
舒明11 |
大宮(百済宮)と大寺(百済大寺)を造営 |
641 |
舒明13 |
山田寺造営開始 |
642 |
皇極元 |
百済大寺造営のために近江と越の人夫を動員
阿部倉梯麻呂・穂積桃百足を百済大寺の造寺司に任命。 |
645 |
皇極 4
大化元 |
乙巳の変。皇極天皇譲位。古人大兄皇子、吉野遁世
軽皇子即位(孝徳天皇)。古人大兄皇子殺害。難波宮遷都 |
646 |
大化 2 |
改新の詔。畿内の四至を設定 |
…この頃、四天王寺を再整備 |
648 |
大化 4 |
左大臣・阿倍倉梯麻呂、四天王寺の塔に仏像四躯を納める |
649 |
大化 5 |
左大臣・阿倍倉梯麻呂、没。右大臣・蘇我倉山田石川麻呂、謀反の疑で自害 |
…650頃 海会寺金堂の建設がはじまる |
652 |
白雉 3 |
難波長柄豊﨑宮完成 |
653 |
白雉 4 |
皇太子・上皇・皇后、百官を率いて飛鳥河辺行宮に入る |
654 |
白雉 5 |
孝徳天皇崩御 |
655 |
斉明元 |
皇極天皇重祚(斉明天皇) |
658 |
斉明 4 |
有間皇子の変 |
661 |
斉明 7 |
斉明天皇崩御(中大兄皇子称制) |
663 |
天智 2 |
白村江の戦い |
667 |
天智 6 |
近江遷都。中大兄皇子即位(天智天皇) |
672 |
天智10
天武元 |
天智天皇崩御
壬申の乱。大海人皇子即位(天武天皇) |
676 |
天武 5 |
畿外の臣・連・伴造・国造の子の出仕を許す。畿内の山野の無断伐採を禁じる
王卿を京・畿内に遣わし、人別に兵器を調べさせる |
677 |
天武 6 |
旱魃で京・畿内で雨乞い |
679 |
天武 8 |
初めて関を龍田山・大坂山に置く。難波に羅城を築く |
683 |
天武12 |
複都制の詔 |
684 |
天武13 |
畿内に工匠らを派遣し、都の候補地を視察させる |
686 |
朱鳥元 |
難波大蔵から失火、宮室全焼。天武天皇崩御 |
690 |
持統 4 |
京と畿内の80歳以上の者に嶋宮の稲を二十束ずつ賜る |
692 |
持統 6 |
四畿内の人民の荷丁の当年の調役を免じる |
694 |
持統 8 |
藤原遷都 |
697 |
文武元 |
持統天皇譲位。軽皇子即位(文武天皇) |
…8C初頭 海会寺東側の集落に居館が建てられる |
701 |
大宝元 |
大宝律令完成 |
702 |
大宝 2 |
持統太上天皇の病気平癒を祈願し大赦。
百人を出家・得度させ、四畿内で金光明経を講説。 |
707 |
慶雲4 |
文武天皇崩御。阿閇皇女即位(元明天皇) |
710 |
和銅3 |
平城遷都 |
715 |
霊亀元 |
元明天皇譲位。氷高皇女即位(元正天皇) |
716 |
霊亀 2 |
河内国の和泉・日根両郡を割き、珍努宮に仕えさせる。
河内国の大鳥・和泉・日根の三郡を割き、和泉監を置く。 |
717 |
養老元 |
元正天皇、難波宮から和泉宮に行幸(2月)
元正天皇、和泉離宮に行幸。河内国の今年の調を免除。(11月) |
719 |
養老 3 |
元正天皇、和泉宮に行幸。 |
721 |
養老 5 |
左右の京及び畿内の五ヶ国に、今年の調を免じる。元明上皇崩御。 |
724 |
神亀元 |
元正天皇譲位。首皇子即位(聖武天皇)
紀伊の帰路、和泉国所石の頓宮に着。郡司や監正以下人民に至るまで禄を賜る。 |
726 |
神亀 3 |
難波宮造営開始 |
740 |
天平12 |
和泉監を河内国に併合。藤原広嗣の乱。恭仁京遷都 |
741 |
天平13 |
国分寺建立の詔 |
742 |
天平14 |
紫香楽宮造営。大宰府廃止。 |
743 |
天平15 |
墾田永年私財法制定。大仏建立の詔。恭仁京造営中止 |
744 |
天平16 |
難波遷都。聖武天皇、和泉宮に行幸。元正太上天皇、珍努離宮に行幸 四畿内・七道諸国は国別に正税四万束を割き、国分寺・国分尼寺に各二万束施入
元正太上天皇、珍努宮と竹原井離宮に行幸 |
745 |
天平17 |
大宰府復活。平城遷都 |
748 |
天平20 |
元正上皇崩御 |
749 |
天平勝宝元 |
聖武天皇譲位。阿倍内親王即位(孝謙天皇) |
…750頃 海会寺東側に再び居館が建てられる |
752 |
天平勝宝 4 |
大仏開眼供養 |
757 |
天平宝字元 |
橘奈良麻呂の乱。河内国から和泉国が分離。養老律令施行。 |
758 |
天平宝字 2 |
孝謙天皇譲位。大炊王即位(淳仁天皇) |
764 |
天平宝字 8 |
藤原仲麻呂の乱。淳仁天皇廃帝。孝謙天皇重祚(称徳天皇) |
765 |
天平神護元 |
墾田永年私財法停止 |
770 |
宝亀元 |
称徳天皇崩御。白壁王即位(光仁天皇) |
781 |
天応元 |
光仁天皇崩御。山部王即位(桓武天皇) |
784 |
延暦 3 |
長岡京遷都 |
794 |
延暦13 |
平安遷都 |
…800頃 海会寺が焼失。同じ頃東側の集落も無くなる。 |